本文へ移動

日蓮宗について

日蓮宗とは・・

日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)の生きた鎌倉時代は、仏教が正しく理解されず、また疫病や飢饉などで多くの人々が苦しんでおりました。
生きることと死ぬことの意味、天災や人災で人々が苦しむ理由、そして何が真実の教えなのかを紐解くために日蓮大聖人は仏教のあらゆる経典を読まれました。
そして、お釈迦さまの本当のお気持ちが法華経(ほけきょう)に説かれていることを知りました。
法華経には、お釈迦さまは永遠の命をもって、あらゆるものを救いつづけると書かれています。
日蓮大聖人は、人々を救う良薬である法華経をひろめる事が自分の役目だと覚り、法華経を信じて、南無妙法蓮華経の御題目お唱えしました。
日蓮大聖人は数多くの迫害に遭いながらも、法華経を多くの人に説き明かし、法華経の行者として生涯を全うしました。
1282年に61歳で亡くなった日蓮大聖人は、お祖師さまと慕われて、いまもなお人々を法華経の信仰に導いています。
その流れを正しく汲んでいるのが、日蓮宗です。
 

法華経

法華経には28個のお話があります。それが8巻にまとめられています。
仏とは永遠の寿命を持つ存在であり、この法華経を聞いた人は大きな功徳を得ると説かれています。また、法華経信仰者への守護と大きな現世利益などのことなどが説かれており人生の為の一大スペクタクル物語と言っても過言ではありません。
お釈迦さまはこの法華経の中で「この娑婆に生きている人は、誰もが必ず仏になれる」と約束してくれています。そしていつも私たちのそばにいて、法を説いてくださっています。つまりは、この法華経を読んで、信じて、たもちながら生きることはお釈迦さまの弟子になったことであり、そしてなにより将来「成仏」が約束されるということなのです。
では、どのようにこの法華経をたもてばいいのでしょうか。
それは、この法華経のエキスに触れる。法華経の風にあたる。
妙金寺では皆さまが法華経に出会う機会をお手伝いします。
泥の中から純粋で美しく咲く「蓮華」のように清く生きるきっかけを見つけて頂けたらあなたは立派なお釈迦さまのお弟子さまです。
 
TOPへ戻る